ドラマ「問題物件」第6話「火が出る部屋」が放送されました。
今回は、販売特別室の存続をかけた恵美子の奮闘、そして宗教団体が引き起こす「火が出る謎」に迫るミステリアスな回となりました。
新興宗教団体『プリズマ光の会』が住みついたアパート「メトロン西荻」の怪事件を調査するため、恵美子が単独潜入捜査に挑みます。しかし、そこで目の当たりにしたのは、何も触れていないのに突然発火するという超常現象!?
一方、いつも冷静沈着な犬頭光太郎が今回ばかりは様子がおかしく、炎を前に動揺する姿が…。果たしてこの現象の正体とは?
この記事では、第6話のあらすじと見どころを詳しく紹介していきます。
くれぐれもネタバレ注意でお願いします!
この記事を読むとわかること
- ドラマ「問題物件」第6話のあらすじと展開
- 新興宗教団体が起こす「火が出る謎」の真相
- 犬頭光太郎の意外な一面と恵美子の奮闘
第6話のあらすじ|「火が出る部屋」の謎とは?
販売特別室の危機!屋敷がタワマン計画で消滅!?
ある日、大島不動産販売・販売特別室に出勤してきた若宮恵美子(演 – 内田理央)は驚愕していた。それは、室長・大島雅弘(演 – 宮世琉弥)の住む屋敷がタワーマンションへと建て替えられるという計画。
屋敷は雅弘の自宅でもあり、販売特別室の本拠地でもある。
この計画を進めているのは社長の大島高丸(演 – 船越英一郎)。彼の狙いは雅弘を屋敷から追い出し、次期社長の座から引きずり下ろすことだった。
雅弘自身は「会社の方針なら受け入れる」と諦めモードだったが、恵美子は「まだできることがあるはず!」と立ち上がる。
雅弘がやばくなると現れる犬頭
自らクレーム物件の案件を探して解決し、実績を作るしかない。
“必ず成果をあげてみせる”と意気込む恵美子は、
マンションのレビューサイトを公園で見始めると、
そこへまたもや犬頭光太郎(演 – 上川隆也)が現れる。
2人でサイトを見ていると「最恐宗教が住みつくアパート」
という不穏なクチコミ情報が目に飛び込んでくる。
犬頭はいつもの「レッツゴーだ!」というセリフと共に
まず案件の詳細を聞きに行く。
怪しいアパートの噂…「火が出る部屋」とは?
販売特別室の実績を上げるため、クレーム物件の解決に乗り出した恵美子と犬頭は、「メトロン西荻」というアパートの不穏な口コミを発見。
「最恐宗教が住みつくアパート」――そこには『プリズマ光の会』という宗教団体が住みつき、騒音トラブル、さらにはボヤ騒ぎまで発生していたのが原因で住人が次々と退去し、売れる目途がたたないという。
オーナーの宮下博(演 – こがけん)によると、ある信者の身体がいきなり発火する事件まで起きていたという。超常現象なのか、それとも仕掛けられたトリックなのか?
潜入捜査開始!宗教団体『プリズマ光の会』に迫る
『プリズマ光の会』の実情を探るため、
2人は体験申し込みをすることに。
早速、運営スタッフの伊東雄二(演 – 阿部翔平)に説明を受けた2人は、
女教祖・天音(演 – 小沢真珠)の元へ案内され教団の儀式を見学する。
天音が
「我々の心は浄化され、純粋なる魂へと導かれる」と
唱えながら手をかざすと、
何も触れていないのに、その場にある木のかけらが発火する!
そして犬頭の秘めた思いを見通すなどの神通力を見せる。
そんな中、犬頭は燃える炎に目を丸くして硬直。
「神の御業だ!」と絶賛する犬頭は入会を宣言する。
あくまで調査が目的だが恵美子に体験入会をさせる。
住み込みで潜入捜査をすることになったのは恵美子。
犬頭が何かを怖がっているのか
乗り気では無いため
住み込み係は恵美子ひとりに任され犬頭は別行動。
見どころ|キャラクターたちの活躍
🔥 若宮恵美子|勇気ある潜入捜査
販売特別室を守るために、自ら宗教団体に潜入する恵美子。信者として馴染むふりをしながら、物件の間取りに違和感を覚え、そのズレがトリック解明の鍵となる。
また、恒例の「物件ポエム」も健在。しかし今回は、“宗教が住む物件”という異色の内容で、売り文句にはなりそうにない!?
🔥 犬頭光太郎|いつもと違う!?炎を見て動揺
普段は冷静な犬頭が、火の話を聞いた途端にテンションが急降下。宗教団体への潜入も消極的で、炎を見た瞬間には硬直してしまう。
その姿がSNSで話題になり、「犬頭の表情ジワる」「上川隆也の目www」といった反響が続出。
しかし、クライマックスでは天音の“火を起こす力”の秘密を暴く!そのトリックとは一体…!?
🔥 有村次郎|元刑事の推理力が冴える
犬頭の指示で、ボヤ騒ぎの元信者を探し出す有村(演 – 浜野謙太)。彼がつかんだ情報が、火のトリックを解く鍵に。
さらに、自ら「発火実験」のモデルにされるというハプニングも!?
🔥 大島雅弘|ついに反撃を決意!?
タワマン建設計画に対し、最初は諦めムードだった雅弘。しかし、恵美子の言葉や行動が彼の心を動かし、ついに計画に異を唱える。
果たして、屋敷は守られるのか?
見どころ:今回のゲスト出演者たち
天音(演 – 小沢真珠)
天音(演 – 小沢真珠)
新興宗教団体『プリズマ光の会』の女教祖
何もないところで火を起こす超常現象や
バーナム効果を利用した心理誘導で信者の心を掴む。
伊東雄二(演 – 阿部翔平)
『プリズマ光の会』の運営を仕切る幹部。
天音の片腕的な存在。
柿崎カナエ(演 – 松井玲奈)
『プリズマ光の会』の信者のひとり
体験入会してきた恵美子を世話する。
最初は優しく接してきていたのだが
恵美子が教団にとって怪しい存在だと気が付くと厳しい言動に豹変する。
宮下博(演 – こがけん)
クレーム物件・メトロン西荻のオーナー
「不動産は生き物だ」という持論を持っているが
犬頭には響かず、「恵美子くんより、訳の分からないことを言う」
とけなされてしまう。
第6話の結末と今後の展開
新興宗教に潜む「火が出る部屋」の謎を解くために
潜入捜査をすることになった恵美子だが、
騙されていた信者の一人、カナエは
「ここが自分の居場所だ」と言っていた。
人は誰でも一緒にいて心地よい人や心地よい居場所を探すことに日々、奔走している。
家族、友達、家、職場…それは永遠のテーマなのかもしれない。
居場所が見つかるまでは誰もが不安で、また手に入れた居場所を失うことには抵抗も伴う。
居場所が見つからないことや、見つけた居場所を奪われることへの不安な気持ち。
そしてそこにつけこみ、いとも簡単にマインドコントロールしようとする者。
犬頭は、ある効果をうまく引用しながらそれぞれの気持ちを表現し、恵美子の本心を引き出す。
「どうしても失いたくないものがあるなら、傷つくのも覚悟の上で行動するべき時があると思う」
と言う犬頭のセリフが、恵美子の勇気を奮い立たせた。
そして恵美子は教団にどっぷりとハマってしまっている
信者のカナエに
「心のどこかでは何かおかしいと思ってるんじゃないの?、現実と向き合うことから逃げてはいけない」
と諭すシーンがあったが、犬頭はこれを
動画に撮影しており、雅弘は動画を見ることになる。
恵美子の言葉により、屋敷のタワマン建て替え計画に
諦めの感情を持っていた雅弘の心が動き
雅弘は計画に反対の意を示すようになる。
はたして計画はどうなるのか?
本編をお楽しみください。
まとめ|ドラマ「問題物件」第6話の見どころ
恵美子の物件マニアぶりが功を奏し、
物件の間取り図と自分が直に見た部屋の間取りに相違があることに気が付き
それが犬頭が炎上トリックを見破るきっかけになります。
どのようなトリックだったか、本編をお楽しみください。
まだまだVODで楽しめるうちに見てしまいましょう!
ラストシーンでは犬太はロウソクの火から逃げ、
雅弘が「犬太は火が怖いんですよ」と暴露。
恵美子が、火に対して不可解な反応を示していた犬頭のことを思い出し
「はっ…まさか火が怖かっただけ…?」と恵美子にはつぶやかれる。
恵美子は、犬太が人間に化けた姿こそが
犬頭光太郎なのではないかと内心思っているのか。
恵美子が雅弘の心を動かした”言葉”を言う動画は
犬太が口にくわえて雅弘に届けに来たUSBメモリに収められていた。
やはり犬太=犬頭なのか?
次々と問題物件を解決する販売特別室だが、高丸は犬頭の存在に気が付くのだろうか。
今後の大島家のお家騒動、犬頭と高丸の対決が来る日にも目が離せない。
この記事のまとめ
- 販売特別室の存続を懸け、恵美子がクレーム物件の解決に挑む
- 新興宗教『プリズマ光の会』の潜入捜査で「火が出る謎」に直面
- 犬頭光太郎が炎を前に動揺し、意外な弱点を見せる
- 恵美子の行動が雅弘の決意を変え、タワマン計画に反対
- 教祖・天音の奇跡の力は仕掛けられたトリックだった
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