「東京サラダボウル」ドラマ第7話 感想&ネタバレ!阿川の真意とは?

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ドラマ『東京サラダボウル』第7話「神様とバディ」が放送されました。

今回は新たな相棒・阿川博也(演 – 三上博史)の登場により、物語が大きく動き出します。

鴻田麻里(演 – 奈緒)と阿川のバディとしての関係、有木野了(演 – 松田龍平)が向き合う過去、そして4年前の「誤訳事件」の真相に迫る展開が描かれました。

この記事では、第7話の詳しいあらすじと感想をネタバレありで紹介していきます。

くれぐれもネタバレ注意でお願いします!

この記事を読むとわかること

  • ドラマ『東京サラダボウル』第7話のあらすじ
  • 新キャラ・阿川博也の登場と彼の過去の謎
  • 誤訳事件と織田の過去の関係、今後の伏線

第7話「神様とバディ」のあらすじ

有木野の動揺と、鴻田の疑問

前話のラストで、有木野は鴻田が警官を目指すきっかけとなった「代々木通り魔事件」の話を聞くと、突然その場を去ってしまった。第7話は、鴻田が有木野の態度の変化に戸惑い、彼の行動を気にするところから始まる。

馴染みの中国人の八百屋から励まされるものの、鴻田の心の中にはどうしても拭いきれない疑問が残る。一方、有木野は過去の記憶に浸り、最愛の相棒・織田のことを思い出していた。

阿川博也、新たなバディとして登場

そんな中、新たな登場人物として阿川博也が東新宿署・国際捜査係に配属され、鴻田の相棒となる。阿川は初対面の鴻田を「みどり」と呼び、軽口を叩きながらも、自分のペースで捜査を進めていく。

彼は捜査会議を抜け出し、「地元のつてをたどるほうが早い」と独自のアプローチを展開。また、中国人コミュニティに精通しており、中国語を流暢に話せることが明らかになる。

戸籍売買の闇と”ボランティア”の正体

東新宿署の捜査の焦点は、戸籍売買に関わる組織「ボランティア」と呼ばれる男・シウ(演 – 絃瀬聡一)に向けられる。
唯一の手がかりとして、ある工場を張り込んでいた鴻田と杓野玲央(演 – 中川大輔)は、中国人女性・リン(演 – 李丹)から情報を得ようとするが、彼女は何も語ろうとしない。

そんな中、シウは阿川の電話番号を知っており、「また一緒に稼ごう」と意味深な話をしていたが、阿川とシウとの関係がはっきりするのは次回以降か。

阿川と4年前の誤訳事件の関係

有木野は阿川を内偵する
監察官・豊角行広(三浦誠己)の元を訪れ、
なぜ彼が捜査の現場に戻ったのかを問い詰める。

このやりとりにより、阿川がかつて関与した4年前の「誤訳事件」と、
それが織田の過去につながった可能性が示される。
阿川はかつて織田の相棒だったらしい。
織田の過去と誤訳事件にはなんらかのつながりがあることが明らかになってきた。

織田の過去の真相と有木野の疑惑

鴻田は、八柳隆太(演 – 阿部進之介)を訪ね、織田が亡くなった理由を問いただす。八柳は、「誤訳事件が明るみに出て、織田と阿川が世間からバッシングを受け、それが原因で織田は自ら命を絶った」と語る。

さらに、有木野は情報漏えいの犯人として疑われていたことが判明。鴻田はその事実に納得がいかず、有木野の本心を知ろうと考える。

阿川の本当の狙いは何か?

鴻田は阿川と直接対峙し、4年前の事件について対話を試みる。阿川は「誤訳はどうしても起きるもの」と冷静に語るが、鴻田は「誤訳に気づいた時、修正できるかが重要だ」と真っ向から反論する。

その言葉に、阿川は「神様が最後のチャンスをくれたのかもしれない」と呟き、過去と向き合う決意を見せる。しかし、彼の真意は依然として不透明なまま。果たして阿川は、過去を精算しようとしているのか、それとも別の目的があるのか?

終盤の展開と鴻田と有木野の溝

リンの襲撃事件と織田の名前

終盤、重要な証言者となるはずだった中国人女性・リンが何者かに襲われて命を落とす。口封じの可能性が高く、彼女が握っていた情報の重要性が浮き彫りとなる。

リンは鴻田に「ボランティアのことを話すのは難しいが、上麻布署の織田になら話せる」と伝えていた。この発言の直後に命を落としたことで、織田の過去とボランティアの関係性がますます疑わしくなる。

なぜリンは織田を信用していたのか?そして、なぜ織田は4年前に命を落としたのか?これらの疑問が、新たな謎として物語をさらに深くしていく。

鴻田の決意と有木野の拒絶

リンの事件を受けて、鴻田は責任を痛感し、もう後には引けないと決意する。事件の真相を追うため、有木野に協力を求めるが、彼は過去に踏み込むことを拒絶する。

「織田がああいう事になったとき、俺は決めた。この件は永久に埋めるって」

「これ以上、俺の過去に踏み込むのはやめてください」

有木野は過去の真相を封じることを選び、鴻田との間に明確な溝が生まれる。彼がなぜ情報漏えいの犯人として疑われたのか、そして阿川とボランティアの関係がどこに繋がるのか、その全貌はまだ見えない。

次回への伏線と明かされるべき謎

リンの事件により、ボランティアの秘密を知る者が次々と消されている可能性が高まった。そして、「織田なら話せる」という発言が、織田の過去の背景にボランティアが関わっていることを示唆する。

織田の過去、ボランティアの正体、阿川の真意、そして有木野が情報漏洩の濡れ衣を着せられた理由。すべての謎が次回以降、ついに明らかになっていくのか。

果たして、真相にたどり着くことはできるのか。物語は、さらに緊張感を増していく。

第7話の感想と考察

鴻田と阿川の相棒関係はどうなる?

第7話では、阿川が新たなバディとして登場し、鴻田とのコンビが始まった。彼の飄々とした態度と独自の捜査方針は、これまでの相棒とは大きく異なる印象を与える。

捜査会議を抜け出したり、いきなり「みどり」と呼んで距離を詰める阿川に、鴻田は戸惑いながらも、次第に彼の捜査手法に興味を抱き始める。

阿川の真意はまだ読めないものの、彼が持つ情報やコネクションは事件解決に重要な役割を果たしそうだ。今後、この二人の関係がどう変化していくのかに注目したい。

有木野の過去と織田の事件への向き合い方

鴻田は、織田の過去の真相に近づくにつれ、改めて有木野と織田の過去と向き合うことになる。4年前の誤訳事件が原因で織田が世間からバッシングを受け、それが自ら命を絶った原因につながった可能性が示唆された。

しかし、有木野自身が情報漏えいの犯人として疑われていることが明かされ、鴻田の苦悩がより深まる展開となった。

織田が最も大切な存在だったからこそ、有木野は彼の過去に関わる事実を直視するのは辛いことだろう。それでも、有木野が情報漏えいの犯人と信じられない鴻田は、過去を封印すると宣言した有木野に向き合おうとする。

阿川の「誤訳」に対する考え方とは?

阿川は「誤訳はどうしても起きるもの」と淡々と語るが、鴻田は「誤訳に気づいた時、修正できるかが重要だ」と反論する。この二人の意見の対立は、ドラマの核心部分に触れるものだった。

誤訳事件の全容はまだ明らかになっていないが、阿川が「神様が最後のチャンスをくれたのかもしれない」と呟いたことから、彼なりの贖罪の気持ちがあるのかもしれない。

果たして彼は本当に反省しているのか、それとも何か別の目的があるのか。彼の真意がどこにあるのかが、今後の物語の大きなポイントとなりそうだ。

次回に向けた伏線と今後の展開

第7話では、多くの伏線が張られた。特に、阿川とシウの関係や、阿川が誤訳事件にどう関わっていたのかが気になるところだ。

また、鴻田が代々木通り魔事件で助けてくれた警官が織田だったことを知り、さらに織田の過去について深く探る決意をするシーンは、次回以降の展開への布石となった。

今後、阿川の過去や、彼が抱える秘密が明らかになっていくことで、ドラマの緊張感がさらに高まりそうだ。

【東京サラダボウル】第7話まとめ

第7話「神様とバディ」では、新たな相棒・阿川の登場により、物語が大きく動き始めた。彼の飄々とした態度や過去の謎は、今後の展開に大きな影響を与えそうだ。

また、有木野が過去の誤訳事件と織田の事件に対して、それを封印しようとする姿が描かれ、鴻田と有木野に溝が出来ていく様子が印象的だった。

誤訳事件の真相、阿川とシウの関係、そして織田の事件の本当の理由。これらの謎がどのように明らかになっていくのか、次回以降の展開がますます気になる回となった。

今後も鴻田と阿川のバディ関係や、有木野がどのように過去と向き合っていくのかを見守っていきたい。

この記事のまとめ

  • 第7話では、新たなバディ・阿川博也が登場
  • 有木野が織田の過去の真相について鴻田に「もう関わるな」と宣言
  • 阿川と誤訳事件の関係、シウとのつながりが浮上
  • 鴻田は織田の事件の原因を探り、八柳から衝撃の事実を聞く
  • 誤訳事件の謎と、阿川の真意が今後の鍵となる

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