ドラマ『問題物件』第5話は「金縛りが起きる家」を舞台に、犬頭光太郎(演 – 上川隆也)と若宮恵美子(演 – 内田理央)が謎の金縛り現象に挑みます。
毎朝4時に起こる金縛り、黒い影を目撃する恐怖に怯える岡崎夫妻、そして不審な近隣住民の存在…その裏に隠された驚きのトリックとは?
今回も犬頭の鋭い推理と、恵美子の奮闘が光るエピソード。金縛りの真相やクスッと笑える場面、そして見どころ満載の第5話をネタバレを交えて解説します!
くれぐれもネタバレ注意でお願いします!
この記事を読むとわかること
- ドラマ『問題物件』第5話で起こる金縛り現象の正体と仕掛け
- 犬頭光太郎をはじめとする登場人物たちの活躍や見どころ
- 心霊現象と見せかけた科学的トリックの解明プロセス
金縛りの真相は?毎朝4時に起きる怪現象の正体
毎朝4時になると、岡崎家で起こる謎の金縛り現象。
依頼者の岡崎諒(演 – 下野紘)は、1ヶ月くらい前から朝方4時に決まって金縛りが起こると訴え、妻・杏子(演 – 戸松遥)は黒い影を目撃するなど、不気味な状況に怯えていました。
この奇妙な現象の真相を解明すべく、室長・大島雅弘(演 – 宮世琉弥)の命を受け若宮恵美子が調査を開始します。
金縛りに悩む岡崎家と黒い影の謎
金縛りの発生時刻は毎朝4時に固定されていることから、恵美子は物理的な要因の可能性を考えます。
一方で、妻・杏子が金縛り中に目撃する黒い影の存在は、心霊的な要素を疑わせるものでした。
恵美子は、犬頭をイメージし「科学で解明できない現象はない」と断言し、慎重に調査を進めます。
冒頭でなかなか現れなかった犬頭
恵美子がその家に到着すると突然、肩をたたかれる。犬頭だと思ったが、振り返るとその人物は
近隣住民の三宅隆正(演 – 春海四方)という男でした。
「この家に関わると、ろくなことにならないぞ」と脅しつけるような三宅の言葉にぞっとする恵美子。いきなりペースを狂わされます。
岡崎夫妻の息子・航大(演 – 松井稜樹)は、金縛りはないが頭痛が起きると言います。
犬頭が不在の中、恵美子は自分なりに調査をするも上手くいかず、頭を抱えます。
翌日に再度、岡崎家に出向くと、ようやく犬頭が現れ「レッツゴーだ!」と恵美子を引っ張り、調査を始めます。
犬頭と恵美子は、近隣の聞き込み調査をするも、金縛りに心当たりのある住民はいませんでした。
そしてゴミ集積所を掃除していた三宅にも話を聞くと、
「あの岡崎家はゴミの分別をちっともしっかりしない」と腹を立てていました。
そのことを岡崎家に伝えると、逆に言いがかりだ!と三宅に怒りをあらわにするのです。
岡崎家と三宅の言い分が矛盾しているのはなぜなのでしょうか?
恵美子の奮闘!物件ポエムと金縛り体験
まるで金縛りにあっているかのように苦悶する
恵美子の背中の上で犬太(演 – コラレ)が熟睡している、そんなシーンから今回のエピーソードはスタートします。
金縛りの謎に挑む中、彼女ならではの「物件ポエム」や予期せぬ金縛り体験が見どころです。
果たして、恵美子は金縛りの恐怖に打ち勝てるのでしょうか?
犬頭の代役で“科学的説明”に挑むも撃沈
岡崎家に訪ねた初日、犬頭が不在であったため依頼者の岡崎夫妻に、犬頭の代わりに「科学で解明できないことはない」と説明を試みた恵美子。
しかし、知識不足を突っ込まれ、しどろもどろに。
犬頭をまねて自信満々に話し始めたものの、最後は苦笑いで終わる姿が笑いを誘いました。
物件ポエムで家の魅力をアピール!その内容は?
毎回恒例の「物件ポエム」も健在です。
今回は「家族が安心して笑顔で過ごせる、心地よい空間がここにある」といった内容で、物件の魅力を表現しました。
金縛りの問題が解決すれば、この家が家族にとって素晴らしい住まいであることを訴えかけています。
調査のために岡崎家に一泊することになった恵美子が、金縛りを体験する場面も見どころです。
果たして彼女は恐怖を乗り越え、金縛りのトリックを解明できるのか?この場面は必見です。
見どころ:今回のゲスト出演者たち
石井(お笑いコンビ”さや香”):小山
演じるのは、岡崎夫婦が購入した家の不動産担当者・小山啓太。
相場より安く販売したあの家は
実は“競売物件”で、前の住人が経営する会社が業績不振になったため泣く泣く手放された家だという。
突然やってきた犬頭らに困惑しつつも、その家と前の住人のことについて話します。
下野紘:岡崎諒
下野紘が演じるのは、“金縛りが起こる部屋”の住人・岡崎諒。
金縛りに遭うようになったのは、およそ1ヶ月くらい前からで、
それも決まって朝方4時ごろだという。
寝室以外の部屋で就寝を試みたが、変わらず金縛りに遭うという。
状況が変わらなければ、せっかくのマイホームを手放すことも考えていると話す。
戸松遥:岡崎杏子
戸松遥が演じるのは、岡崎諒の妻・岡崎杏子。
諒が金縛りに遭うようになった少し後から杏子も金縛りに遭うように。
さらに、金縛りに遭うと必ず黒い影が見えるようになり、日々恐怖を感じている。
最近は、小さな物音にも過剰に反応し、おびえてしまうようになってしまったという。
春海四方:三宅隆正
春海四方が演じるのは、岡崎家が住む街の自治会長・三宅隆正。
岡崎家を訪ねてきた恵美子に「この家に関わると、ろくなことがないぞ」
と忠告した上、何度注意してもゴミの分別をきちんとしないと嘆いている。
一方、町内パトロールと称し夜明け前から街をうろついているという話を聞く。
草川直弥:鈴木健斗
草川直弥が演じるのは、金縛り騒動が起こった岡崎家の近隣のアパートの住民である鈴木健斗。
突然聞き込みにやって来た犬頭らに「迷惑なんですけど」と無愛想に答える大学生。
犬頭、ハンマー片手に突入!トリックを見破る名推理
謎の男・犬頭光太郎が、今回も鮮やかな推理で金縛りの謎を解き明かします。
登場が遅れたものの、その鋭い洞察力は健在。金縛り現象のトリックを見破るため、ハンマーを手に家へ突入する姿は必見です。
果たして金縛りの原因となった仕掛けとは、そして犯人の目的は何だったのでしょうか?
登場が遅れた理由は犬太の体調不良?
今回、犬頭の登場がいつもより遅れたことで、頼りになる存在がいなかった恵美子は困惑していました。
犬頭が来なかった日には、販売特別室・室長の大島雅弘の愛犬である犬太はお腹を下していたようです。
翌日「今日は犬太が元気」と雅弘から伝えられて現場に向かうと犬頭は現れました。
シティーハンターネタも飛び出したクライマックスシーン
金縛りの原因を突き止めた犬頭は、ハンマーを手に家へ突入します。
「犬頭と槇村はハンマーで壁をぶち破ってもいいのだ」という
シティーハンターネタを口にしつつハンマーを振り回すシーンは、視聴者に強烈なインパクトを残しました。
はたして犬頭は何のためにハンマーを持ち出したのか?
いかにして金縛りトリックを破ったのか?
本編をお楽しみください。
大島雅弘と犬太の留守番トーク!心霊オタクの推測とは?
心霊オタクを公言する販売特別室の室長・大島雅弘。
今回の依頼が「金縛りが起こる家」だと知り、興味津々で心霊現象について調べ始めます。
行動範囲が限られる中でも、犬太とともに自宅兼事務所で推理を巡らせました。
心霊現象か科学的現象か?雅弘の仮説
心霊オタクを公言している室長・雅弘は今回の依頼が
「金縛りが起こる家」の調査だということで
’心霊現象’や’妖怪’が関係しているのかも知れないと
興味深そうにネットを検索して、恵美子に伝えます。
犬太が好物の鹿肉ジャーキー
恵美子と行動を共にする犬頭は今回’鹿肉ジャーキー’をボリボリ食べるシーンがあり
後日、恵美子は雅弘から「犬太は最近鹿肉ジャーキーがお気に入りだ」という話を聞きます。
さてさて、犬頭とどういう関係なのでしょうか?
ドラマ『問題物件』第5話のまとめ:金縛りトリックの裏に隠された真相とは?
ドラマ『問題物件』第5話では、毎朝4時に起こる金縛り現象の謎が見事に解き明かされました。
心霊現象かと思われたこの不可解な出来事の背後には、科学的なトリックが潜んでいたのです。
探偵であり元刑事でもある有村次郎(演 – 浜野謙太)が、今回の騒動でも重要な情報をキャッチします。
犬頭の依頼で、岡崎夫婦が住む前に
あの家に住んでいた住人についての情報を探ります。
それが重要な鍵を握っていると犬頭は読んだようです。
金縛りの原因は“心理的恐怖”か“外的な仕掛け”か
今回は金縛りを調査するということで事件というより
騒動だったのですが、犬頭の推理で、見事に金縛りのトリックを見破ります。
販売特別室を敵視する社長・大島高丸
大島不動産・次期社長の座に
甥の雅弘ではなく、自分の息子に座らせたい高丸(演 – 船越英一郎)は今回も
販売特別室の室長代理であり自身の腹心である
片山芳光(演 – 本多力)に、競合他社から”解決が困難な案件”を引っ張って来させます。
「サスペンスドラマの帝王」の名が高い船越英一郎が演じる、腹黒いキャラクターが見ものです。
金縛り現象の謎を解明し、科学的なアプローチで安心を取り戻した第5話。
まだまだVODで楽しめるうちに見てしまいましょう!
次回、第6話ではどのような“問題物件”が登場するのか?犬頭たちの活躍に引き続き注目です。
心霊現象ではなく科学的事実に基づいたトリックの真相が、視聴者に爽快感を与えるエピソードでした。
この記事のまとめ
- 第5話では「金縛りが起きる家」の謎に挑む
- 今回のゲスト出演者たちの見どころ
- 犬頭光太郎がハンマーを持ち込みトリックを解明
- 恵美子の物件ポエムや有村の探偵アクションが見どころ
- 雅弘の心霊オタクトークや犬太の可愛い仕草にも注目
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