アニメ『全修。』第8話「告白。」が放送され、視聴者の間で好評を博しました。
今回のエピソードでは、ナツ子がついに鳥監督の正体に気付き、さらにはルークからの「好きだ」連発告白という衝撃の展開に。
さらに、温泉回で油断させておいての怒涛のバトルシーン!「ラストシューティング」オマージュに、視聴者は大興奮でした。
そんな第8話のストーリーと、ファンの反応を振り返ります!
くれぐれもネタバレ注意でお願いします!
この記事を読むとわかること
- アニメ『全修。』第8話のストーリーと重要な展開
- 鳥監督の正体とナツ子との関係性の解明
- ルークの「好きだ」連発告白とナツ子の初めての「トゥンク」
- 温泉回からの怒涛のバトルと「ラストシューティング」オマージュ
- 視聴者の考察と今後の物語の行方
鳥監督の正体判明!ナツ子との意外な関係とは?
第8話では、これまで謎に包まれていた鳥監督の正体が明らかになりました。
ナツ子の前に突如現れ、「無駄だよ」と繰り返す存在だった彼ですが、今回ついに捕獲され、衝撃の事実が発覚します。
鳥監督の正体、それは映画『滅びゆく物語』の作者であり、伝説のアニメ監督・鶴山亀太郎でした。
ついに捕獲!鳥監督=鶴山亀太郎だった!
鳥監督の「無駄だよ」は日に日にエスカレートし、うんざりしたナツ子は捕獲計画を立てる。
デステニーの孤児院で休憩する事が多いと聞いたナツ子は彼女に協力を求めます。
孤児院の庭で花を摘んでいる最中、現れた鳥監督。油断しているところを彼女が見事な腕力で捕獲。
「デステニーでかした!ふふふ、逃げようとしても”無駄だよ”」とブーメランをかまして見せます。
ナツ子が「お前、一体何者なんだ?」と問い詰めると、鳥監督は「聞いても無駄だよ」とはぐらかします。
しかし、ナツ子が持っていたスケッチブックを奪い、そこにスラスラとデステニーの姿を描き込むと、その絵の下には「鶴山亀太郎」のサインが。そして
「デステニーは本来もっと可憐なはず、あんなムキムキではない!」と怒っています。
その瞬間、ナツ子は鳥監督の正体に気づきます。
「あんた、鶴山亀太郎監督なの!?」
「だったら何だ!?」
ナツ子は「運命を変えられない」のか?
鶴山亀太郎はナツ子と同じく、現実の世界からこの異世界に転生していました。
「私はシんで翼を得た」と語る彼の言葉に、ナツ子は思わず息をのむ。鶴山亀太郎は食中毒により他界したという記事を、ナツ子は見た覚えがありました。
ナツ子自身、現実世界で食中毒で倒れた記憶があり、「私もあの日…」と、自分がすでに亡くなっている可能性に気づきます。
「お前はこの世界に来て何を得た?」と聞かれ、ナツ子は第1話で入手したマジカル文具タップを見せると、「これは私が使っていたものだ!」
なんと不思議な力を発揮するタップは鶴山監督の持ち物だったらしい。
「そのタップの力で、この『滅びゆく物語』を修正するつもりか?」
と鳥監督は聞いてきます。
本来とっくにこの世界を滅ぼしているはずのヴォイドを、次々と倒す修正を加えるナツ子は
作者本人からすれば疎ましい存在…「なぜヴォイドを倒す?」と尋ねる鳥監督に
「え?そりゃあ襲ってくるから…」と言い訳をするしかないナツ子。
しかし、鳥監督は「どうあがいても、物語のエンディングは決まっている」と断言し、ナツ子がどんなに努力してもルークの運命を変えることはできないと言い切ります。
「お前が来たせいで、この映画の総尺が延びてしょうがない!」
「とっとと現実へ戻れ!」
「ルークの終わりはもう始まっているんだ!」
「何をやっても無駄だよ!」
鳥監督の言葉を受けて、ナツ子は「私がこの世界に来た理由って何?」と考え始めます。
運命は本当に変えられないのか、それとも…?
十分に理由が理解できないまま、鳥監督は飛び立って逃げて行ってしまいました。
ルーク、ついに恋を自覚!ナツ子への「好きだ」連発告白
第8話では、ルークがついにナツ子への恋心を自覚しました。
これまで「使命」のために生きてきた彼が、初めて戦い以外のことで悩み、思いを伝えようとする姿が描かれます。
しかし、ナツ子は突然の告白に混乱し、物語は予想外の展開へと進んでいきます。
視聴者もドキドキ!ルークの直球告白
ルークは酒場でユニオと飲んでいる時、「結婚を考えている」と宣言した為、ユニオは酒を吹き出しドン引きします。
酒場の女店主からは「まず、自分の気持ちを伝えなさい」とアドバイスを受けたルークは、ナツ子に伝えることを決意します。
初めての告白はなんと「好きだ」を3回繰り返すという、直球すぎるアプローチ。
しかし、ナツ子はキョトンとしたままで、その言葉の意味を深く考えませんでした。
それでも諦めないルークは、翌日も、また翌日も、ナツ子に会うたびに「好きだ」と言い続けます。
視聴者の間でも「これはもう告白の連打」「好きを連発する勇者」と話題になりました。
ナツ子の反応は?「トゥンク」する瞬間
一方のナツ子は、現実の世界での出来事に気を取られており、ルークの気持ちをまともに受け取れていませんでした。
「ルークはアニメのキャラクターであり、私はこの世界に迷い込んだだけ」と考えているため、彼の告白を深く受け止めることができなかったのです。
しかし、ジャスティスから「デートに誘え」というアドバイスを受けたルークは、ナツ子が行きたがっていた温泉へ誘うことを決意します。
そして、温泉での会話の中で、ナツ子はふとルークの背中に大きな傷跡があることに気づきます。
その瞬間、彼の過去と、この世界が彼にとっての現実であることを改めて実感し、ナツ子の胸が初めて高鳴ります。
ナツ子は「あれ?なんだろう、この感覚」と初めて違和感を覚えます。
温泉回でまさかのバトル勃発!「移動戦士イクダス」登場
ナツ子とルークの初デートとも言える温泉回。
穏やかなひとときが続くかと思いきや、まさかのバトル展開が待っていました。
突然現れたヴォイドに対し、ナツ子のアニメーターモードが発動し、新たなキャラクター
「移動戦士イクダス」が登場することに。
視聴者騒然!ガンダムオマージュ炸裂
温泉でのリラックスムードから一転、街へ向かう巨大な蜘蛛型ヴォイドが発見されます。
ルークは「俺が奇襲をかけるから、ナツ子はここにいろ!」と単独で立ち向かおうとしますが、ナツ子もパーカーを羽織ってすぐに後を追いかけます。
しかし、ヴォイドは目から今までにないほど強力なビームを発射。
その瞬間、ナツ子のマジカル文具タップが点滅し、「描け!描くんだナツ子!」と呼びかけるように反応します。
そして、新たに生み出されたのが「移動戦士イクダス」でした。
ルークの剣が放つ「ラストシューティング」シーンの再現
移動戦士イクダスの登場とともに、ルークの戦闘シーンも熱を帯びていきます。
ヴォイドを迎え撃つルークの姿は、まるで伝説のロボットアニメのワンシーンのよう。
特に剣を掲げるシーンは、ファーストガンダムの「ラストシューティング」を彷彿とさせる構図で描かれ、視聴者の間で大きな話題となりました。
ネットでは「これはもはやパロではなくリスペクト」「制作陣の愛がすごい」と絶賛の声が相次ぎました。
視聴者の反応|「トゥンク」と「ラストシューティング」に大興奮
第8話は、ナツ子の初めての「トゥンク」と、ルークの「ラストシューティング」オマージュの2つの要素が大きく話題となりました。
視聴者の間では「ここで初恋に目覚めるのか!」「まさかのガンダム展開に吹いた」と、さまざまな反応が飛び交っています。
「ラストシューティングすなw」ガンダムファンも歓喜!
ルークが剣を掲げてヴォイドに立ち向かうシーンは、まるでガンダムの名シーンを再現したかのような演出でした。
ネット上では「これは完全にラストシューティング」「ガンダムのオマージュをここで入れてくるとは」といったコメントが相次ぎました。
特に「移動戦士イクダス」の登場は、作品のタイトルまでギリギリを攻めており、「アウトなのでは?」「これ、大丈夫?」といった笑い混じりの声も上がりました。
「広瀬ナツ子、ついにトゥンクを知る…」
最後はルークが剣を掲げながら「ナツ子ー!好きだあーー!」
と叫びながらヴォイドを斬りつけるクライマックスシーン。
その瞬間ナツ子にとって初めての「トゥンク」な瞬間が訪れたのです。
視聴者からは「ついにトゥンクを知ったか…」「広瀬ナツ子、初恋の瞬間」と盛り上がりました。
「ここで初恋に気付くのか!」「でもルークが不憫すぎるw」といったコメントもあり、ナツ子の鈍感さに対するツッコミも目立ちました。
ルークの恋がどう進展するのか、そしてナツ子は自分の気持ちにどう向き合っていくのか、今後の展開に期待が高まっています。
まとめ|ルークの運命は闇落ち?ナツ子は変えられるのか
第8話では、鳥監督の正体が鶴山亀太郎監督であることが判明し、彼の「運命は変えられない」という言葉がナツ子に突きつけられました。
また、ルークはナツ子への恋心を自覚し、彼女にストレートに想いを伝え続けましたが、ナツ子はなかなか気付かず、ようやく「トゥンク」する瞬間を迎えました。
そして、温泉回からの怒涛のバトル展開。ガンダムオマージュの「ラストシューティング」演出が話題となり、視聴者を熱狂させました。
運命に抗うナツ子、ルークの未来は?
鳥監督が警告していた「ルークの終わりが始まっている」という言葉が、今後の物語にどう影響を与えるのか。
ナツ子は自分がこの世界に転生した理由が「滅びゆく物語」の結末を変えるためだと考え始めますが、本当に運命を変えることができるのかはまだわかりません。
ルークの運命が待ち受ける結末とは、そしてナツ子の決断がどのように影響を与えるのか。
ヴォイドにも異変が起こり始める
今回現れたヴォイドの目から発せられるビームを見たナツ子は
「あれ、私が描いたビームとよく似てる!」と驚いていました。
視聴者の反応では「口にチャージして目からビーム…どこかで見た攻撃だ」
「巨神兵ビームをコピーしてる」「なるほど摸倣してくる相手…」
といった声が上がってあり、第1話でナツ子が描いた攻撃方法とそっくりだった事がうかがえます。もしかしたら鳥監督がちょっかいを出してきているのかも知れません。
今後、さらに戦いの模様は厳しくなる事が予想されます。
次回の展開にも期待が高まります。
この記事のまとめ
- 鳥監督の正体が鶴山亀太郎であることが判明
- ルークがナツ子への恋心を自覚し、「好きだ」を連発
- ナツ子は温泉でルークの傷を見て初めて「トゥンク」
- バトルシーンで「ラストシューティング」オマージュが話題に
- ナツ子は「運命を変えられるのか?」と考え始める
- ルークの未来と物語の結末に視聴者の期待が高まる