「天久鷹央の推理カルテ」アニメ第5話の感想とネタバレ | 人体発火の謎に迫る

ストーリー
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アニメ『天久鷹央の推理カルテ』第5話
「紅蓮の呪術師」が放送されました。
前回、倉本葵が突如として発火し、倒れこむ衝撃の展開で幕を閉じましたが、今回はその不可解な事件の真相を追う回となりました。

人体自然発火現象というミステリアスなテーマを軸に、
天才医師・天久鷹央(あめくたかお)が謎に挑みます。さらに、碇教授の葬儀中に棺が爆発する事件や、小鳥遊優(たかなしゆう)の愛車RX-8が爆破されるなど、次々と怪事件が発生。果たして、これらの事件は呪いなのか?それとも計画的な犯行なのか?

本記事では、第5話の詳細なストーリーと、視聴者の反応、気になる伏線を振り返りながら、感想をまとめていきます。

くれぐれもネタバレ注意でお願いします!

この記事を読むとわかること

  • アニメ第5話「紅蓮の呪術師」のストーリーと重要な展開
  • 人体自然発火現象の謎と事件の共通点
  • 蘆屋雄太の正体と未解決の伏線

第5話「紅蓮の呪術師」あらすじと注目ポイント

アニメ『天久鷹央の推理カルテ』第5話
「紅蓮の呪術師」は、前回の衝撃的なラストから物語が大きく動き始めます。

室田教授の助手・倉本葵が、突如として全身を炎に包まれました、彼女は残念ながら助かりませんでした。

その不可解な「人体発火事件」に対し、天才医師・天久鷹央が「人体自然発火現象」という仮説を持ち出し、調査を開始します。

人体発火の謎に挑む天久鷹央

室田教授邸宅の研究室で発生した異常な発火事件。

火の手が上がったのは倉本葵の体だけであり、室内に火元らしいものは見当たらない。

警察の初動捜査では「タバコの不始末による事故」と
片付けられようとしていたが、鷹央はこの事件に「人体自然発火現象」の可能性を示唆する。

人体自然発火とは、特定の条件下で人体が内側から燃え上がるという未解明の現象である。

海外でいくつか報告が挙げられており、考えられないことはないようだ。

「挑んでやろうじゃないか、人体自然発火の謎に」

そう決意をこめて言い切った鷹央でした。

次は私の番だ!恐怖に怯える室田教授

「かつて、蘆屋炎蔵に呪われたものは、ことごとく炎で焼き尽くされた。
天久先生、なんでも協力する、どうかこの呪いを…」

室田がそう呟いた時、小鳥遊に病院から連絡が入る。
「碇教授が…亡くなったそうです」
髄膜炎が発症し緊急搬送された碇教授だが、助からなかったようだ。

蘆屋炎蔵の墓に入った人物が次々と絶命してゆく。
怯えて頭を抱える室田教授は
「次は私の番だ…やはり炎蔵に関わるべきではなかった」
と、叫ぶ。

次々と起こる不審な火災事件

倉本葵の人体発火事件の衝撃が冷めやらぬ中、さらに奇怪な事件が続発する。

蘆屋炎蔵の墓を調査した人物が次々と命を落とし、「呪い」の疑念がますます強まっていく。

そして、今度は碇教授の葬儀の場で、さらなる悲劇が起こることとなる…。

碇教授の葬儀で起きた衝撃の爆発

小鳥遊は碇教授の葬儀に参列するため会場を訪れていた。

その最中、不審なバイクのエンジン音が響き、全身黒ずくめのフルフェイスヘルメットの男が、小鳥遊をじっと見つめていた。

不審な男の存在に気を取られつつも、小鳥遊は焼香のため棺の前へ。

しかし、彼が棺から離れた直後、突然「ピーピピピ…!」という電子音が鳴り響き、
次の瞬間、棺が爆発炎上した。

会場は大混乱に陥り、弔問客たちは恐怖に震えた。

このシーンに様々な視聴者の反応

なんだあのバイク男、あやしすぎ
あの身体を掻きむしる癖…どっかで…
例のカスアニキだろうか
黒尽くめの人だ 怪しい…
えっ、爆発した?!
遺体も突然発火するん??
そんな勢いで発火すんの?
完全にあれ何か仕込まれてるよな

刑事たちの訪問と新たな捜査の始まり

碇教授の葬儀での爆発事件を受け、警視庁捜査一課の桜井刑事と成瀬刑事が天医会総合病院を訪れる。

彼らの目的は、小鳥遊に事件当日の状況を聞き出すことだった。

鷹央は刑事たちの来訪を見て、爆発炎上事件がすでに「計画的な犯行」として捜査対象になっていることを察する。

碇教授の棺から発見された時限発火装置

桜井刑事は、小鳥遊が聞いた「ピーピピピ…」という音について言及する。

「棺の中から時限発火装置が見つかりました。」

鷹央は「特殊な装置なのか?」と尋ねるが、桜井の答えは「誰でも作れる単純なもの」だった。

つまり、事件の犯人は特別な技術を持っているわけではなく、身近な道具で犯行を行った可能性が高い。

さらに、小鳥遊はふとある可能性に思い至る。

「では…倉本さんも?」

桜井は頷き、「ええ、倉本葵の件も放火の可能性を視野に捜査を開始しました。」と告げる。

これにより、タバコの不始末による事故とされた葵も、事件の被害者である可能性が強まった。

怪しいフルフェイスヘルメットの男

小鳥遊は、葬儀の日に見かけたフルフェイスヘルメットの男について言及する。

成瀬は興味を示し、「どんな人物でしたか?」と質問。

小鳥遊は「全身黒ずくめで、こちらをじっと見つめていた。バイクのエンジンを吹かし、去っていった」と証言する。

この男は果たして事件の黒幕なのか?

それとも、ただの偶然の目撃者なのか?

捜査の焦点が徐々に定まっていく中、小鳥遊の周囲でも新たな動きが…。

久々の登場!鴻ノ池舞のマシンガントーク

場面が変わり、天医会総合病院のエレベーターで、小鳥遊は
鴻ノ池舞(こうのいけまい)と鉢合わせする。

鷹央に憧れる明るい研修医の鴻ノ池だが、根が陽気すぎるせいで小鳥遊にとっては少し面倒な存在でもある。

「何かありました?恋人がらみですか?」

と、いきなり核心を突くような質問を投げかける鴻ノ池。

小鳥遊はやれやれといった表情で、「僕に恋人がいないのを知ってて言ってる?」と返す。

しかし、鴻ノ池はめげない。

「いるでしょ?鷹央先生とか。」

「小鳥遊さん、車好きでしょ?ドライブデートなんかどうですか?」

相変わらずのマシンガントークに、小鳥遊は苦笑いしながらも相槌を打つ。

そんなやり取りをしつつ、エレベーターは1階へと到着するのだった。

ついに犯人を追い詰める!小鳥遊の罠

小鳥遊が病院の受付を通りかかると、「タカナシコトリ様」と書かれた封書を手渡される。

奇妙な宛名に違和感を覚えた彼は、中を確認すると、そこには「炎蔵の墓を暴いた者には必ず呪いがふりかかる」と書かれた脅迫状が入っていた。

そして病院の駐車場に戻ると、今度は小鳥遊の愛車RX-8が爆破されるという事態が発生!

間一髪、彼が乗車する前に爆発が起こったため、命に別状はなかった。

しかし、彼にとって大切な愛車は炎に包まれ、「僕のRX-8がああああ!」という悲痛な叫びが病院に響き渡る。

「コナン並みに爆発する」「小鳥遊泣いてもいいぞ」と、視聴者からも驚きの声が上がった。

こうして不可解な発火事件が連鎖的に発生し、呪いの恐怖がますます現実味を帯びていく。

しかし、小鳥遊は冷静に事件を分析し、これは偶然ではなく、
明確な意図を持った犯行であると確信していた。

そんな中、小鳥遊は大胆な作戦に出る。

フルフェイスヘルメットの男の正体

「コトリというのは鷹央先生がつけたニックネーム、それを僕の名前と勘違いしているということは…」

小鳥遊は、ある人物を炙り出すために、蘆屋家の当主・蘆屋雄太に連絡を取った。

「一人で蘆屋炎蔵の墓に行ってみたい」と申し出たのだ。

そして、夜の鎌倉。蘆屋家の敷地内に到着すると、案の定、小鳥遊の背後に迫る黒ずくめの男。

手には金属バットを持ち、彼を襲おうとしていた。

しかし、それこそが小鳥遊の罠だった。

「やはりな、『一人で来る』と言えば、必ず僕を狙ってくると思っていた」

男が振りかぶったバットを小鳥遊は見事にかわし、間合いを取る。

しかし、男はさらにペットボトルの発火装置を投げつけ、小鳥遊の視界を奪い逃走を図る。

鴻ノ池舞の合気道が炸裂!

逃走を試みる男の前に、白いヘルメットを被ったもう一台のバイクが現れる。

こちらは白いヘルメットにライダースーツ姿。
体からして女性ライダーのようだ。

男は、そこをどけと
ばかりに殴りかかるが女性ライダーは
男のパンチを受け流し
華麗な一本背負いで男をねじ伏せる。
そして腕を極め、男の動きを封じた。

追いかけて来た小鳥遊は
「お前、強かったんだな…」と一言。
女性ライダーは顔をみせると鴻ノ池だった。
「合気道やってるんで…て、まず私の事
心配して下さいよー」と話す。

そして、男のヘルメットを外すと、そこにはやはり蘆屋雄太の顔があった。

「やっぱりお前か…」

事件発生当初から、炎蔵の墓に関わる者への敵意をむき出しにしていた蘆屋雄太。

しかし、彼の犯行が明らかになった今もなお、
「呪いだ…すべて呪いのせいだ!」と繰り返すばかりだった。

こうして蘆屋雄太は警察に引き渡された。

だが、事件はまだ終わりではなかった。

雄太は倉本葵の発火や碇教授の棺爆発については完全否認していたのだ。

そして、さらなる悲劇が待ち受けていることを、まだ誰も知らなかった…。

しかし真相解明にはまだ早い…新たな犠牲者が

蘆屋雄太の逮捕により、一連の事件は解決したかに見えた。

だが、彼は「倉本葵の発火事件や碇教授の爆発には関与していない」と完全否認していた。

そしてその言葉を裏付けるように、新たな犠牲者が現れることになる…。

室田教授、病院に運ばれるもまさかの発火

蘆屋炎蔵の墓に関わった人物が次々に命を落としている。

そんな中、室田教授が体調を崩し、救急搬送される。

嘔吐、下血、悪寒…そして血中酸素濃度が異常に低下していた。

鷹央は迅速に処置を試みるが、彼の胸をはだけた瞬間、そこには赤い斑点が多数現れていた。

「これは何だ…!」

次の瞬間——

室田教授の胸から炎が上がる

「すぐに酸素マスクを外せ!」

鷹央が叫ぶも、すでに手遅れだった。

室田教授の体は一瞬で炎に包まれ、火柱が上がった。

「やはりこれは…呪いなのか…?」

人体発火の原因は何なのか?

倉本葵、碇教授と、事件の関係者が次々に不審な方法で命を落としている。

「これは偶然ではない。絶対に何かがある…!」

鷹央はそう確信し、事件の核心へと迫る決意を固める。

そんな中、つぎは鷹央の目の前で室田教授が発火した、しかも病院の中で。

室田教授の運命は、そして真相は明らかになるのでしょうか?

第5話の感想と考察

アニメ『天久鷹央の推理カルテ』第5話「紅蓮の呪術師」は、衝撃的な人体発火事件を皮切りに、次々と起こる火災事故や爆破事件が描かれました。

事件の背後にあるのは呪いなのか、それとも科学的なトリックなのか?

ここでは、視聴者の反応とともに、本エピソードのポイントを振り返りながら考察していきます。

人体自然発火現象は本当に存在するのか?

今回のエピソードで最も注目されたのが、「人体自然発火現象」というテーマでした。

鷹央も劇中で触れていましたが、人体が突然燃え上がるという現象は、過去にも海外で報告されたケースがいくつか存在します。

ただし、そのほとんどは未解明のままであり、科学的に完全に証明された事例はないとされています。

実際に人間の体は約60%が水分で構成されており、自然に燃え上がることは考えにくいのです。

では、今回の事件では何が起こっていたのか?

呪いではなく科学的トリック?怪しいマッチの存在

事件の被害者にはある共通点がありました。

それは「全員が喫煙者だったこと」です。

特に、倉本葵が持っていた「変わったマッチ」の存在が気になります。

もしこのマッチに特殊な化学物質が仕込まれていたとしたら?

たとえば、特定の条件下で発火する可燃性の粉末やガスが仕込まれていれば、

一見、何の変哲もない喫煙行為が、突如として人体発火へと繋がる可能性も考えられます。

また、碇教授の棺の爆発や小鳥遊のRX-8の爆破など、

事件の中には明らかに計画的な犯行とみられるものもあり、

蘆屋雄太の逮捕だけでは説明がつかない部分が残されています。

果たして、この事件の真相はどこにあるのか?

第6話ではさらなる真相解明が進むことが期待されます。

まとめ:「紅蓮の呪術師」で深まる謎、次回に期待!

アニメ『天久鷹央の推理カルテ』第5話「紅蓮の呪術師」は、不可解な人体発火事件を中心に、呪いと科学が交錯するミステリアスな展開が描かれました。

次々と起こる発火・爆発事件、謎の脅迫状、そしてついに明かされた黒幕・蘆屋雄太の存在。

しかし、彼の逮捕だけではまだすべての謎が解決したとは言えません。

今回のエピソードでは、「人体自然発火」というオカルト的な要素を絡めつつ、実際には科学的なトリックが隠されていることを示唆する伏線が散りばめられていました。

特に、倉本葵が持っていた「変わったマッチ」の存在が、事件の鍵を握っている可能性が高いと考えられます。

また、事件の被害者が全員喫煙者であった点も見逃せません。

果たして、呪いとされていた人体発火の真相は何なのか?

蘆屋炎蔵の墓に隠された秘密とは?

そして、鷹央の天才的な推理が、どのようにこの謎を解き明かしていくのか?

次回、第6話では、事件の真相がついに明らかになるはず。

「人体発火は本当に呪いなのか、それとも科学的な犯行なのか?」

その答えを知るために、次回の放送を楽しみに待ちましょう!

この記事のまとめ

  • 人体自然発火現象をテーマにしたミステリアスな事件が発生
  • 倉本葵、碇教授、室田教授が次々と不可解な発火現象に襲われる
  • 小鳥遊の愛車RX-8も爆破され、事件は呪いではなく計画的な犯行の可能性が浮上
  • 黒ずくめのフルフェイス男の正体は蘆屋雄太だったが、彼は事件への関与を否定
  • 共通点は「被害者が全員喫煙者」であり、倉本葵が持っていた「変わったマッチ」が鍵となる
  • 呪いではなく科学的トリックの可能性が示唆され、次回で事件の真相が明らかになると期待

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